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乳歯がなかなか抜けない?!
おはようございます!
こんにちは!こんばんは!
今日は抜けないままの乳歯について
お話したいと思います!
乳歯から永久歯への生え替わりは
大抵は中学生の頃までに完了すると言われています。
しかし、乳歯の生え替わり時期を過ぎても
まだ残っている、抜けない場合があります。
主な原因としては、
①永久歯の欠如
生まれつき永久歯が存在しない場合、乳歯が抜けずに残る場合があります。
この状態は ”先天性(的)欠如” と呼ばれ、
特定の永久歯が形成されないことによって引き起こされます。
②永久歯の位置異常
永久歯が正常な位置に形成されず、他の歯や骨に埋もれてしまう場合、乳歯が抜けずに残る場合があります。
③乳歯の根の吸収不全
通常、永久歯が生えてくる際には、乳歯の根が吸収され、自然に抜けるようになります。
しかし、何らかの理由でこの吸収が不完全な場合、乳歯が抜けずに残ることがあります。
④口腔内のスペース不足
永久歯が生えるためのスペースが不足している場合、乳歯が抜けずに残ることがあります。
これは、歯並びの問題や顎の成長不足が原因となることが多いです。
乳歯が残ったままになっていると以下のような影響を及ぼす可能性があります。
①咬合不全
永久歯が正しい位置に生えてこない場合、咬合のバランスが崩れることがあります。
②審美的な問題
前歯など目立つ部分に乳歯が残ると、審美的な問題が生じることがあります。
③口腔内の健康問題
周囲の歯や歯茎に悪影響を及ぼすことがあります。虫歯や歯周病が発生するリスクが高くなります。
一般的な治療法としては、主に乳歯の抜歯です。
必要に応じて抜歯をするケースがあります。
永久歯が生えてきているのに、乳歯が抜けていない場合、放っておくと、歯並びに影響が出てきたり、汚れが付きやすくなり、虫歯や歯茎が腫れて痛みに繋がったりすることがあります。
この場合は、早めに抜くことをお勧めします。
成人されている方で、
永久歯の先天的欠如の場合は、様子を見るか、もしくは抜歯をし、空いたスペースを補うために、インプラントやブリッジ、部分入れ歯を入れるなどがあります。
個々によってその原因は様々で、治療法も異なるので、まずは乳歯がなかなか抜けないとお悩みの方、一度当院へご相談ください。