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小児歯科

小児⻭科について

子どもの⻭科治療は恐怖心を与えないことです。
初めはほんの少しでも出来ればほめてあげましょう。

子どもが生まれて健やかに成⻑していく姿は、お父さんやお母さんにとってこの上ない喜びだと思います。できるなら⻭のトラブルなんて避けたいものです。しかし、そのためにはお母さん方の力をお借りするしかありません。その手助けを当院はしていきます。

⻭の萌出について

歯の生え変わりには順序があります。下の前歯から生えはじめ、13歳頃に永久歯に生え変わります。その後、個人差はありますが17~18歳頃に親知らずが生えてきます。

親御さんに
気を付けてほしいこと

  • むし⻭菌は乳幼児期に主に保育者から感染します。

    むし⻭菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口には住んでいません。

    お父さんやお母さんなど、主に保育者から感染します。とはいっても、子どもとのコミュニケーションやスキンシップというのは、子どもを育てる上では、必要で大切なことです。そこで、まずは保育者自身にむし⻭がないようにし、衛生管理をしっかり行うことが重要になるのです。

  • 間食の間にジュースを飲む習慣を間食と同時にとるように変えるだけでむし⻭のリスクは大きく改善されます。

    最近、ペットボトルでジュースなどを飲むことによるむし⻭が増えています。

    フタがあるものは、少し飲んでは、フタを閉じるという繰り返しになり、どうしてもダラダラと飲んでしまいます。これではむし⻭になるリスクは上がってしまいます。おやつの食べ方を考えたり、1日に何回も飲んだり食べたりしないような予防法を学ぶことをおすすめします。

  • 乳⻭は一度むし⻭になると痛みが出ないこともあってあっという間に進行します。

    早期発見・早期治療が重要です。

    受診することにはほとんどが、神経の近くまで進行しています。仕上げ磨きをするときに、⻭の表面が白っぽくなっていないか、黒いシミになっていないか、⻭の溝が⻩色くなっていないかなど観察してください。このような兆候はむし⻭の始まりですから、この時点で受診されるとあまり削らず治療が簡単です。赤ちゃんをむし⻭のない元気な子に育てたいと決心した大人は、⻭科医院でのお手入れはもちろん、日ごろの生活の中でむし⻭を予防する積極的な習慣を実践してください。「キシリトール」は、むし⻭菌を弱め、むし⻭の原因となる酸を作らせない効果があります。食事のあとは、⻭磨きだけでなくキシリトール入りガムを噛みましょう。