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歯ブラシの交換時期について
日増しに暖かくなってきましたが、
皆様いかがお過ごしですか。
今回は歯ブラシの交換時期について
お話したいと思います。
交換目安は約1ヶ月といわれています。つまり歯ブラシの寿命は1ヶ月なのです。
また歯ブラシを後ろから見たとき毛先がヘッド(歯ブラシの頭)からはみ出して見えるときは交換時期です。
歯ブラシの寿命を過ぎたまま使用を続けていると、歯磨きの効果が薄れてしまい、反対に口内に悪影響を及ぼすおそれがあります。
①汚れが落としきれない
歯ブラシの毛先にコシがなくなったり毛先が広がったりすると、毛先がちゃんと当たらなくなってしまったり、汚れを落とす反発力が落ちたりしてしまい、歯磨きの効果が低下して歯垢が十分に落とせなくなります。
② 菌を口内に運び込むことになる
口内にはたくさんの菌や汚れが存在しているため、歯ブラシを一度使うだけで多くの汚れや菌が付着します。寿命を過ぎた歯ブラシを使うと、使用後にしっかり洗っているつもりでも十分に菌を落としきれなくなっています。そうすると、歯ブラシには徐々に菌が増えていってしまい、せっかく取り除いた菌が口に戻ってしまいます。
歯ブラシをしたあと、軽く水で洗い流して終わりという方も多くいますが、歯ブラシには 菌や汚れがたくさん付着するので、それだけでは菌や汚れ、歯磨き粉などは落とせていません。 なので歯を磨いた後は、指で歯ブラシの先端の毛先の部分をしっかり水で洗い流して、 汚れが取れたかどうかしっかり確認してください。 そしてその後は必ず水気を取り、風通しのよい場所で保管してくださいね。 毛先の部分に水分が残っているとカビや雑菌が繁殖してしまう原因にもなります。
交換時期の目安は約1ヶ月と言いましたが、歯ブラシが開いていては汚れが落としきれなく なってしまいますので交換するようにしてください。 1ヶ月以内に毛先が開いてしまう方は、もしかすると、歯ブラシの圧が強くて 歯茎を傷つけてしまっている可能性もあるので、今一度見直してみて下さいね。